日本エネルギー会議

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発起人

小野章昌

ono

1939年愛知県生まれ。1962年東京大学工学部鉱山学科卒。同年三井物産(株)入社
1964-65年米コロラド鉱山大学(修士課程)に短期留学。三井物産では主として銅・亜鉛などの資源開発とウランを含む原子燃料サイクルビジネス全般に従事。現在はエネルギー関連のコンサルタントとしてTV、雑誌などで提言を行っている。

[ メッセージ ]

我が国がエネルギー資源小国であることは良く知られている。しかし世界の化石燃料資源、とりわけ石油資源の実情についてはほとんど認識されていない。世界の原油生産量は実は2005年から頭打ちの状態になっている。富士山の山頂のようなギザギザのピークが続いているのだが何時これが減り始めてもおかしくない状況にある。資源枯渇ではない。資源は沢山あるのだが、採掘が難しい資源にだんだんと移って行き生産量が減り始めるのだ。石油があらゆる産業や生活を支えていることを考えると、一番心配しなければならない問題と言えよう。

 太陽光や風力などの自然エネルギーがあるではないかという人もいるが、希薄なエネルギーを集めるにはエネルギーが要ることを忘れてはならない。間歇性を補うためにバックアップが必要なことを忘れてはならない。

 内閣府のエネルギー・環境会議でこれから新しいエネルギー計画が策定されるが、このようなエネルギーの根本要素についての認識が大きく欠けていることを心配している。この「日本エネルギー会議」で内閣府に勝る意見交換や情報発信が行われることを期待している。